
回答者 ジョ・バンニ 糖尿病科
回答日時 2008/09/20 06:19
>夕食を食べてから四時間たってから寝る
ここは賛同できます。夕食は早めに済ましてあとは一切食べないことはダイエットの一つの秘訣といえます。しかし、多くの男性の場合これを実践することが難しい場合が多いわ けですが。
さて、私は基本的に一品ダイエットは推奨しません。野菜や海藻類を含めてバランスよく摂取することが糖尿病食の原則であるといえるからです。運動の視点が全然ないことも気 になります。筋トレおよび有酸素運動的を併用しないと一時的な効果がたとえあったにせよ、リバウンドすることは目にみえています。
最大の朝バナナダイエットの問題点は「高カリウム血症の心配」といえると思います。バナナは高カリウム食品の一つです。バナナ3本(皮付き500g・皮むき300g)では 約230kcalで、カリウム1080mgも含みます。ちなみにカリウムの必要量は一日で1000mg〜2000mgといわれます。
確かにカリウムをよく含む食品の摂取は高血圧の人ではナトリウム排泄が促され血圧を下げる効果があって有利な面があります。また食物繊維を含むので便秘解消にも有利といえ ます。
(長いので続きます)
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回答者 ジョ・バンニ 糖尿病科
回答日時 2008/09/20 06:23
ただし、腎機能が低下していた場合、このようなカリウムを多く含む食品による単品ダイエットは絶対にすべきではありません。
バナナ摂取過多は高カリウム血症を起こす危険があります。
高カリウム血症の問題点は心毒性や筋肉毒性にあります。吐き気 、筋力低下 、四肢の痺れ 不整脈、頻脈などの症状が起きて最悪の場合心停止にいたります。
また、糖尿病患者の場合、糖尿病食では乳製品摂取が推奨されていますがこれはカルシウムを補う必要性によります。カルシウム摂取不足にならないように気をつけるべきです。
「朝はバナナと常温の水だけ、お昼と夜は何を食べてもいい。」というアバウトな方法は、実行しやすいので「私もやってみようかな」と思いがちですが、人によっては結果的に 栄養摂取バランスが滅茶苦茶になり健康を害する可能性がある、というリスクもあります。
結論として、上記の問題点から、万人に勧められるダイエット法とはいえないとおもいます。糖尿病患者の場合は医師の許可が必要になると思います。
特に重要な視点は、食事だけで痩せようとせず、運動をおろそかにしないことです。
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回答者 ジョ・バンニ 糖尿病科
回答日時 2008/09/26 06:28
そうですね、そのほうが無難かと思います。運動前のエネルギー補給などに1本程度でしたら悪くないと思いますが、「過ぎたるは及ばざるがごとし」といえます。
やはりバランスのとれた食事が大事といえます。日本糖尿病学会編の食品交換表をお持ちですか?栄養学を学ぶためのよいテキストですのでよく勉強してみてください。
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